director's voice

石毛みほさんより

感想を考えてたらキリがなくて困ります。
信じられないくらい貴重な経験をさせていただきました。

初日の足場は魔法のようなスピードで水がなくなり、
素晴らしいものを見せていただきました。

スタッフさん、風人さん、出展者さん、
皆様に出会えたことが、一番の収穫かなと思います。
こんなに素晴らしい方々がいるのかと、本当に驚くばかりです。
自分ももっと人間性を磨かねば!と思います。
そして全国に仲間ができたようで、とっても嬉しいです。
いつもなら、一人の方が好きなので人と繋がりたいとは思わないのですが・・・
今回は皆様の今後の活躍が楽しみで、
見てみたいな、影響を受けたいな、と思います。
また皆様にお会いしたいです。

工房からの風のブログやメールなどの文章を読んで
有り難くて有り難くて猛烈に感動しました。
皆様が全力で迎えてくださるのはミーティングなどでわかりましたが、
その全力具合がいつも想像を越えてきて、
こちらもさらに頑張るパワーになりました。
言葉の力をこんなに実感したことはありません。
愛が溢れてる、とこんなに感じたこともありません。

反省点は多々ありますが、
今の自分の限界を見せられたので、悔いはありません。
カメラはこれから買って練習します。
DMに載せる写真を撮っていただいてしまい、申し訳ありませんでした。
DMの写真の中で竹が一番綺麗だったと話していたお客様がいて、
心の中でガッツポーズしてました。
ありがとうございました。

とにかくよくここに私を入れてくださったなぁと驚き続けて
ただただ有り難いばかりです。
工房からの風のおかげでとっても幸せな年になりました。
楽しかったなぁ、幸せだったなぁ、とずーっと思っています。

またお会いできる日を楽しみにしております。
胸を張ってお会いできるように、日々過ごします。
とってもお疲れでしょうから、お身体ご自愛くださいませ。
本当にありがとうございました!!
皆様によろしくお伝えください。

石毛みほ

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栃木県大田原市から出展くださった石毛みほさん。
話せば、なんとも味のある会話も魅力の、静かにユーモアのある方。

出展中ひとりの方へは、どなたかお手伝いがいらした方がいいですよー。
といつもお伝えしています。
けれど、石毛さんはそれがどうもご負担だったよう。
一人の方がらくなので。
とおっしゃるので、大丈夫ですよー。途中で声かけますからね―。
と言いました。

なので、会が終わったあとのこのメールは少し驚きましたし、うれしかったのです。
関わったひとたちの魅力をすごく感じてくださったんだなって。

初日、朝の雨の困惑は、今となっては、出展作家、風人さんたち、
スタッフたちの心をぐんとつないでくれた恵みの雨となってくれたのかもです。
(で、でも、出来ましたら来年以降はこの恵みはご遠慮願いたいです・・・)

石毛さんは、今、キャッチ―に人の心をつかむものを作ろうという視線ではなく、
伝統的な技術をちゃんと次の世代につなげたいと願って制作に勤しむ人。
このような作り手が、自分と同じ目線ばかりではない他の作り手と
豊かな出会いを得ることは、巡り巡って、目指す道を明るく照らすような気がします。

そして、石毛さんのような想いを抱いた作り手が出展したくなる
「工房からの風」であり続けたいと願っています。

石毛さん、また、くすっと楽しいお話ししましょうね。

出展前のメッセージはこちらです。
→ click

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